スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

研究報告:炭素の排出は途上国にアウトソーシングされている


ここから引用:
研究報告:炭素の排出は途上国にアウトソーシングされている
http://daily-ondanka.com/news/2010/20100317_1.html?rf=atom
英語原文
http://carnegiescience.edu/news/carbon_emissions_outsourced_developing_countries
793953071_197.jpg

(カーネギー研究所より)

米国のカーネギー研究所は3月8日、多くの先進国における商品とサービスの消費に伴う二酸化炭素排出のうち、1/3以上が実際には国外で排出されているとの研究報告を発表した。米国や欧州諸国における二酸化炭素排出のほとんどが途上国、特に中国にアウトソーシングされているという。

研究チームは、2004年以降の貿易データを使用し、57の業種と113の国と地域を対象に、製品の流れに関する世界モデルを作成。炭素排出量を個々の製品と排出源に割り当てることで、各国が「輸入」あるいは「輸出」している正味の排出量を算出することができた。

この結果、欧州諸国で消費されている商品とサービスに伴う二酸化炭素排出のうち、1/3以上が国外で発生していることが明らかになった。スイスなどの小国では、アウトソーシングしている排出量が、国内で排出されている二酸化炭素量を上回る。米国では、消費ベース排出量のおよそ11%を、主に途上国へアウトソーシングしている。

「二酸化炭素がどこで排出されるかは、気候システムにとって問題ではない。途上国に対する排出規制が、効果的な国際気候政策を阻害する主な要因である限り、こうした排出の一部の責任を最終的な消費者に割り当てることが、妥協点となるかもしれない」と、同研究所のスティーブン・デイビス氏は述べている。


地球温暖化対策で先進国が大きな削減をしても、製造業が途上国に移動するだけ。先進国は、金融業などのCO2排出の少ない産業が中心となるが、工業製品を海外から買うのだから、結果的にはCO2排出に貢献する。
そして、工業製品の消費によるCO2排出量は、先進国にカウントされない。つまり、先進国のCO2削減という国別目標が本当に世界全体のCO2削減に貢献するのか大いに疑問なのである。
関連記事


Comment

(編集・削除用)
管理者にだけ表示を許可

Trackback

URL
http://chikyuondanka1.blog21.fc2.com/tb.php/150-5d657d89
この記事にトラックバック(FC2Blog User)
Copyright © chikyuondanka
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。