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気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)とは何だったのか2

2009年初頭から、EU、米国、中国は、この会議に向けて、いろいろな政治的な駆け引きを繰り返してきました。
2009年、COP15前の政治的な動きは以下のとおりです。
【簡単なまとめ】
EUは、ポスト京都議定書提案を1月に発表し、交渉を常にリードしてきました。
米国は、オバマ大統領が前ブッシュ大統領に対抗し、積極的にリーダーシップをとることを明言。4月主要経済国フォーラム(MEF)を立ち上げる。しかし、話し合いは決裂。中国との連携をを強め、EU主導をけん制する作戦に。しかし、温暖化法案が上院で可決できず、常に守勢に回る。
中国は、CO2排出最大国。アメリカと連携しつつ、インドなどの途上国との連携も強化。先進国の削減目標が低すぎると常に批判してきました。。国際的な非難の矢面に立たないようにし、途上国支援(金と技術)が得られればいい、というのが本音か。
日本は、公平性の確保を常に主張。国別の削減目標ではなく、国の垣根を取り去ったセクター別の削減目標をつくり、先進国が公平性の原則に従って、資金と技術を持ち合うことを提案してきました。しかし、国際政治の中で無視され、孤立。

気候変動枠組み条約第15回締約国会議(CPO15)関連ニュース2009年は、続き↓
気候変動枠組み条約第15回締約国会議(CPO15)関連ニュース2009年
【1月】
28日:EUがCOP15独自案を提案
30日:【日本】麻生首相「アメリカも中国もインドも乗ってこないような案はだめだ」EU主導をけん制し、米中側につく意向を表明
【3月】
29日~4月8日:ドイツ・ボン事務レベル協議。情報がありません(進展なし?)
【4月】
16日:米国、温暖化問題の主要経済国フォーラム(MEF)を立ち上げる。米国主導を狙う。
【5月】
21日:中国国家発展改革委員会が「先進国は排出量を少なくとも40%削減するべき」との提言
28日:米上院のケリー外交委員長が訪中。米中で主導する声明を発表
【6月】
10日:【日本】「2005年比15%削減」 麻生首相発表、家計負担は年7万円超に
12日:中国に排出削減求めず 米が柔軟姿勢示す
14日:「日本はより高い目標を」=温室ガス削減で中国が注文
30日:<米下院>温暖化法案を可決 20年までにガス20%削減 「米クリーンエネルギー・安全保障法案」を賛成219、反対212の小差で可決した。」「民主党の「造反」が44人に上り、薄氷の可決となった。」
【7月】
9日:地球温暖化対策に関する主要経済国フォーラム(MEF)首脳会合、削減目標の明記見送り 先進国と中印の対立で 。米国主導にかげり
12日:英政府、2020年までの温暖化ガス34%削減への指針を発表へ
16日:米中、自動車と建物に関するクリーン技術開発協力で合意
【8月】
10日-14日:特別作業部会(ドイツ ボン)
30日:【日本】民主党が総選挙で圧勝、政権交代、1990年比25%削減方針へ
【9月】
12日:EU、(日本の)民主党「温室ガス25%削減」絶賛
22日:【日本】鳩山容疑者が国連地球環境サミットで演説。1990年比25%減を国際公約、鳩山イニチアチブ宣言
28日-10月9日: バンコク(タイ)での特別作業部会
【10月】
6日:ドイツ連邦銀行が日本の排出権購入額をおよそ1兆7000億円と試算
7日:中国が米国を抜き、CO2排出最大国になる
9日:ヘデゴーCOP15議長、年内のポスト京都議定書断念を示唆
21日:中印、温暖化対策で協力協定 途上国の利益擁護狙う
21日:米中首脳、COP15へ協調確認 温暖化対策など電話で協議
30日:EU、温暖化対策途上国支援 年6.7兆円盛り込む
【11月】
2日-6日: バルセロナ(スペイン)での特別作業部会(最後の作業部会)
2日:気候変動作業部会、アフリカがボイコット 発言力強化狙う?
6日:作業部会、進展なく閉幕 年内合意は困難に
13日:【日本】オバマ訪日、日米首脳会談、気候変動交渉に関する日米共同宣言
16日:IPCCの「データ捏造」疑惑発覚
16日:ヘデゴーCOP15議長、COP15でのポスト京都議定書作成を断念。政治合意「コペンハーゲン合意」提案。
17日:議長国デンマークのラスムセン首相、COP15閣僚級準備会合で、「コペンハーゲン合意」の骨格を参加国の閣僚らに初めて示す。
17日:【日本】小沢環境相、「92億ドルの拠出方針」発表、COP15閣僚級準備会合で
17日:米中がクリーンエネルギー覚書正式調印
18日:ポスト京都大枠合意、EU・ロシア協力 首脳会議で一致
19日:議長国デンマークのラスムセン首相、独仏首相と会談、「拘束力のある政治合意」をまとめる必要があるとの認識で一致
24日:インドのシン首相訪米、米印首脳会談。地球温暖化対策の覚書に調印
25日:EU緊急環境相会議が開かれ、結束を再確認し、「米国と中国に一段の排出削減努力を求める方針で一致」、米中との対決姿勢を鮮明に
25日:オバマ大統領、2005年比で17%削減する目標を初めて示す。
26日:中国が初のCO2削減数値目標発表
26日:ブラジルのルラ大統領とフランスのサルコジ大統領、先進国に対し、合意達成を望むなら、早急に途上国に対する温暖化対策支援を拡大すべき、との見解で一致。
30日:中国・EU、北京にて、温暖化対策で首脳会議 COP15政治合意へ最終調整
30日:米豪首脳、ワシントンにて温暖化で協議へ 
【12月】

12月7日-18日: コペンハーゲン(デンマーク)での国連気候変動会議(COP15/CMP5)、コペンハーゲン合意を目指す。(ポスト京都議定書は断念)
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