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CO2は悪者ではない? 渡辺正教授


ここから引用:
東京大学・渡辺正教授インタビュー
ゆらぐ地球温暖化科学
http://www.shimbun.denki.or.jp/news/special/20100720_01.html
2010/07/20

「また、地球温暖化説に合致するようにデータが都合よく“補正”されているのでは、という疑惑もあります。どのような“補正”を行ったのか、明示もされていないようなグラフが、地球温暖化の進展を示す証拠として世に広まっているのです。第三者の検証が可能なように、データをオープンにしておくことは科学研究の基礎の基礎だと思うのですが、地球温暖化肯定派の研究者にはそうした意識は薄いようです」



ここから引用:
東京大学・渡辺正教授インタビュー
ゆらぐ地球温暖化科学
http://www.shimbun.denki.or.jp/news/special/20100720_01.html
2010/07/20

昨年11月、英国の大学からEメールや文書が大量に流出する“事件”が起こった。これらのメールや文書の内容は、地球温暖化の進行を裏付ける気温データが、一部の研究者によって改ざんされていたことを疑わせるものだった。事件はウオーターゲート事件(1970年代の米国で起きた政治スキャンダル)をもじって、「クライメートゲート事件」とも呼ばれた。
 その後、疑惑を否定するような報道もあったが、それらの記事を読んでみても、なんだか歯切れが悪くてすっきりしない。--はたして本当に疑いは晴れたのか? この事件をウオッチし続けている東京大学の渡辺正教授に疑問をぶつけてみた。 (聞き手=佐藤 輝)

--ずばり、気温データは本当に改ざんされていたのでしょうか。

「英国議会の委員会がこの問題を調査し、今年3月に『研究内容に大きな問題はない』とする報告書をまとめました。しかし、その内容をよく見ると、すべての調査項目で、委員4名の意見がきれいに3対1に割れています。多数決でかろうじて“問題なし”とされているだけなのです。多数派の3人はもともとそういう政治的立場の議員ですので、これをもって“問題なし”と結論付けてしまっていいのか、疑問が残ります」

「今年4月には、外部専門家7名による委員会が、問題となった研究内容について評価を行いました。こちらは、調査委員長が風力発電企業の経営者であったことや、調査期間がわずか3週間、報告書の分量も5ページにすぎなかったことが、メディアの批判の的になりました」

「6月4日には、事件によって疑惑の的となった研究者、マイケル・マンに対し、同氏が所属する米ペンシルバニア州立大学が行った調査の結果が出ました。しかし、調査委員5名全員が同じ大学の身内ばかりでは、公平な調査とは言えません」

「7月7日にデータ流出元の英イーストアングリア大学が出した調査結果も、事件の当事者を強く追及しないトーンでした。しかし、こちらの調査でも、いわゆる地球温暖化懐疑派へのヒアリングは一切なされていません」

--すっきり疑いが晴れたわけではない、ということですね。

「気候科学と関連研究者への疑念は、これからも強まっていくでしょう。気温データの工作疑惑だけでなく、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)の報告書にも次々にミスが見つかり、今年の2~3月にはそれらの話題が海外メディアをにぎわせていました」

「ヒマラヤの氷河の消失予想年である2350年を2035年と誤記していたことは日本でも小さく報道されましたが、そのほかにも誇張や虚報に基づく記述がいくつも指摘されています。このような状況では、『研究内容に大きな問題はない』といわれても、簡単に信用する気にはなれません」

“クライメートゲート事件”について

2009年11月17日、英イーストアングリア大学(UEA)気候研究所(CRU)のサーバーから、何者かが電子メール1073通と文書3485点をインターネット上に流出させた。CRUをはじめ、メール交信欄に名前の見える組織や研究者の多くは地球温暖化研究の中心的な存在だった。

メールのくだけた文章は、第三者にとっては意味不明の部分も多いが、「トリックを使い、気温低下を隠す」「ファイル(=他の研究者から開示要求を受けた元データ)は、渡すくらいなら消去する予定」など、気温データの改ざんや隠ぺいが行われたことを疑わせるものが含まれており、スキャンダルとなった。“クライメートゲート”の呼び名は、英国の作家・ジャーナリスト、デリングポールが新聞記事で使ったのが最初だという。

事件の背景・経緯については、スティーブン・モシャー、トマス・フラー著『地球温暖化スキャンダル 2009年秋クライメートゲート事件の激震』(日本評論社、渡辺正訳)に詳しい(著者のモシャー氏は流出したファイルを最初に受け取った人物の一人)。



ここから引用:
東京大学・渡辺正教授インタビュー
CO2は悪者ではない?
http://www.shimbun.denki.or.jp/news/special/20100726_01.html
2010/07/26

--クライメートゲート事件(Vol.1 参照)をはじめとする疑惑が持ち上がった原因はどこにあるのでしょうか。

「IPCCの報告書には執筆・査読者として3000人以上の名前が記載されていますが、実質的な執筆者は数十人と言われています。データ工作疑惑が持たれた研究者は、そうした実質的な執筆者たちです。彼らは、自らの論文を(IPCC報告書の執筆・査読者として)自分で評価し、それによって自分の研究への注目度を高め、研究費を得る--ということをやっていて、健全なチェック機能が働いていないのではないかという疑いが持たれています」

「IPCCは、これら一連の問題を受けて、外部機関であるインターアカデミーカウンシル(IAC)に、報告書作成プロセスの調査を要請しました。調査結果は8月末に出る予定ですが、今はその結果待ちということで、海外の報道は少し落ち着いているようです」

--なぜ、結論が出るまでにそんなに時間がかかるのでしょうか。

「そもそも、肝心な気温データの真偽を第三者が簡単に確かめられるようにはなっていないからです。地球温暖化の研究者の間では、元データの開示要求を拒否したり、論文誌の査読者から地球温暖化懐疑派を排除したり、といったことがまかり通っています」

「また、地球温暖化説に合致するようにデータが都合よく“補正”されているのでは、という疑惑もあります。どのような“補正”を行ったのか、明示もされていないようなグラフが、地球温暖化の進展を示す証拠として世に広まっているのです。第三者の検証が可能なように、データをオープンにしておくことは科学研究の基礎の基礎だと思うのですが、地球温暖化肯定派の研究者にはそうした意識は薄いようです」

--先生は光合成に関する研究がご専門ですが、“クライメートゲート事件”に関する書籍(日本評論社『地球温暖化スキャンダル 2009年秋クライメートゲート事件の激震』)の翻訳まで手がけられました。どうしてそこまで事件に関心を持つようになったのですか。

「地球温暖化問題については、1997年にCOP3(気候変動枠組み条約第3回締約国会議)で京都議定書が議決されたころから、気をつけてウオッチしてきました。当時、国内では『地球温暖化で将来大変なことになる』と大騒ぎでしたが、学会などで米国に行って向こうの新聞を読むと、『地球温暖化は本当に起きているのか』といったことが議論されていて、そのあまりの温度差に、これはどうも変だ、と思うようになりました」

「それに、光合成の仕組みについて研究している立場から言わせてもらうと、CO2(二酸化炭素)が増えることが悪いことだとも思えないのです」
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