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ツバル5

ツバルには、水害と呼べるものは存在しません。死傷者なし。損害額不明=多分、限りなくゼロ。被害がほとんどないわけですから、水害とは言えないでしょう。

では、なんと呼べばいいでしょうか?何かいい呼び名があったら教えてください。
私はこれから、ツバル水溜り問題と呼ぶことにします。

ツバルには、標高の低いところがあり、年に数日程度、数時間、10-20センチの水溜りができます。この現象はマスコミによって大々的の報道されましたが、実際の被害が報道されたことはありません。多分、被害はないのでしょう。

yamano氏の詳細な調査によると、水溜りのできるところは、アメリカの作った飛行場の脇であり、以前は沼地だった。。。
http://web.cla.kobe-u.ac.jp/staff/yoshioka/chapter2
図は、ツバルの水溜りのできる場所を示しています。856264877_208.jpg

ここから引用:
1896 年には島の中央部に大きな湿地帯があり,居住地は砂提上に限られていた。それは少なくとも 1941 年まで続いたが,1943 年の滑走路建設により,湿地は急速に埋め立てられ,土地利用が大幅に変化した。その後,土地利用はあまり変化していないが,1978年の独立や鉱山の衰退による海外労働者の帰還,コプラの衰退による現金収入の不足により首都であるフォンガファレ島に人口が集中し,居住地が元の湿地帯にまで拡大した。現在浸水が起こっているのは,この元湿地帯である。
 以上の結果は,フォンガファレ島の現在の脆弱性は,地球規模の要因(海面上昇)だけでもたらされたのではなく,地域規模の要因(元の土地条件と社会経済条件)にも由来することを示している。フォンガファレ島は,現在は埋め立てられて大きな島となっているが,元は湿地の多い,永続的な利用に適さない州島であった。少なくとも100 年前までは,人々はフォンガファレ島を永続的には利用せず,1 年のうち 9 ヶ月をフォンガファレ島で過ごし,3 ヶ月を同じ環礁内にあるフナファラ島で過ごしていた(David, 1913)。こうした人々の伝統的な生活様式も,フォンガファレ島が本来持っている脆弱性を支持するものである。
http://www.geog.or.jp/journal/back/pdf117-2/p412-423.pdf
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