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中国餃子とIPCC  危機管理と信頼

 中国から輸入された冷凍餃子に毒が入っていたことがあった。食中毒で入院患者が日本で出た。
 日本側の調査では、中国で毒が入ったとしか考えられないという結果が出た。
 その時の中国の対応は、ひどいものだった。中国側の調査はなおざり、きれいに清掃された工場を見せ、中国側には問題はないという開き直りをした。

 この中国の対応は、日本にとっても、中国にとってさえ、最悪のものだったと思う。中国の食品は怖くて買えないという意識を日本人に与えたのだから。

 もしも、あの時、中国が真摯に反省し、日中合同で徹底的な調査をし、原因を解明し、公表し、責任者を処分して、被害者に謝罪していれば、中国への信頼は逆に高まったに違いない。

 もちろん、これは後知恵であって、人間はそれほど賢くはない。中国人を笑えない。日本でも同じような食品偽装問題が起きた時、見苦しい言い訳と開き直りをした料亭があったのだから。そして、こういう危機管理や危機対応に失敗した者たちは消えていく。

 言い古されたことではあるが、危機に際してどう対応するかということこそ、その組織の真価が問われるのだろう。

=========(以上前ふり、これから本論)

 2007年の第4次報告書で「ヒマラヤの氷河が2035年までに解けてなくなる可能性が非常に高い」とした記述は科学的根拠がなく誤りだった。

参考:ヒマラヤの氷河大嘘事件 IPCCの報告書に根拠のない記述 
http://chikyuondanka1.blog21.fc2.com/blog-entry-40.html

 このことは重大な意味を持ちます。なぜなら、IPCCの「査読を受けた論文または同等の信頼の置ける論文のみによって報告書が書かれている」というのは大嘘だったということだからです。IPCCの温暖化予知に多くの人が信頼を寄せるのは、科学者への信頼であり、その信頼は、厳しい査読を受けた論文にあるわけです。ここが崩れれば、IPCCの温暖化予知への「信頼」は崩壊するのです。
 また、執筆者は氷河の専門家ではなく、その査読をした第2作業部会にも氷河研究の専門家がおらず、氷河の専門家でもないのに専門家のような報告書をでっち上げたといわれても仕方のない、構造的な問題がありました。

 IPCCへの「信頼」があるからこそ、その温暖化予知が信じられ、世界で数百兆円という対策費が今後投入されようとしているのです。

 IPCCは、この「信頼の危機」に際して何をするのか?
 中国餃子のような対応をしているようです。

 このことが、IPCCの本質をよく表していると思います。報告書に使用された論文の全面的な徹底的な再調査をし、反省すべき点を反省しなければならない今、彼らはそれができないようです。自浄作用というものがない組織です。研究をすぐに全面停止し、全容解明に全力投入し、原因を追及し、責任者を処分し、再発防止対策が施すべきなのに。。。

 なぜ彼らはそれができないのか?多分、それをやっても信頼回復がないのを知っているのだろう。なぜなら、すでに、外部の人間がそれを始めており、その結果、査読を受けていない論文(登山雑誌や学生のレポートの引用まであった)がぞろぞろ出てきたのだから。。。。

 このような組織に、税金を投入してはならない。日本国政府は、直ちに研究費を停止すべきだ。
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2010.08.08 Sun 10:39  |  管理人のみ閲覧できます

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