スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

太陽光発電5 スーパー御用学者登場!

政府のCO2 25%削減の方針を具体化するために、政府は研究会?諮問委員会をつくって、いろいろな研究を学者先生に依頼しました。

特に、経済的な影響評価の研究は、複数の経済研究所や学者によってされていて、最重要な項目だったようです。太陽光発電の大増設で日本経済への影響はどうなるのか。

学者先生方は、学問に誠実な方もいるでしょうし、政府に都合のいい事を研究結果として出すとんでもないのもいたようです。

政府の都合のいい研究結果を作る職人=御用学者

こんな学者がいるのかどうか、私は学者の世界を知らないので半信半疑でした。ただ、学者といっても聖人君子じゃない。学問に忠実だけじゃあ、やっていけないのかな?政府に忠実とか、注文主に忠実という学者さんもたくさんいるようです。こういう点は、一般人と変わらない。

さて、地球温暖化対策の経済的な影響評価について、大事件が起こりました。

政府の諮問した委員会のタスクホースと呼ばれる学者さんのなかに、スーパー御用学者が登場!

政府に都合のいい結論=地球温暖化対策をすると経済に好影響が出るという結論を出した。政府は喜んでこの結論を取り上げ、政府の方針(環境省試案=小沢試案)の正当化に使いました。

ところが、別のタクスホース委員(経済学者)が大反発!非難声明文を発表する事態に発展しました。
いわく、
「政治迎合は、学者生命にかかわる!」
http://chikyuondanka1.blog21.fc2.com/blog-entry-85.html

久々に聞いた名セリフ!いよーぉ!と思わず拍手を送りたくなるような勇気のある学者さんが日本にもいた。

ここから引用:
環境省「中長期ロードマップ検討会」の分析について
平成 22 年 4 月 28 日
地球温暖化問題に関する閣僚委員会
副大臣級検討チーム
タスクフォースメンバー有志

(賛同するタスクフォースメンバー)
京都大学 農学研究科生物資源経済学専攻 教授 栗山 浩一
慶應義塾大学 経済学部 教授 土居 丈朗
東京大学 先端科学技術研究センター 特任教授 山口 光恒
(財)地球環境産業技術研究機構 システム研究グループグループリーダー 秋元 圭吾
(財)地球環境産業技術研究機構 システム研究グループ研究員 佐野 史典
(財)日本エネルギー経済研究所 常務理事 伊藤 浩吉
(財)日本エネルギー経済研究所 計量分析ユニットグループリーダー 末広 茂
慶應義塾大学 産業研究所 准教授 野村 浩二
http://eneken.ieej.or.jp/press/3136.pdf

(前略)今回提示された名古屋大学藤川教授の分析については、新規投資による需要創出効果というプラスの効果だけを部分的に分析したものであり、エネルギー多消費産業への影響等が考慮されておらず、これを中期目標の達成に伴う経済影響として示すことは、国民に誤解を与える可能性があるのではないか。(後略)



自分たちが精魂込めてやった経済分析は無視され、政府の都合のいい結論を出す御用学者の経済分析だけを採用して地球温暖化を進めるなんてけしからん!けしからんどころか、大変な大間違いになる!と警告を発しているのです。

政府の諮問機関の委員が政府批判をしたというきわめて異例の出来事。しかも、実名入りで御用学者の経済分析を非難しています。

政府の地球温暖化対策は、この批判を無視して進められようとしています。




参考リンク:
具体的にどこがどうおかしいのか分かりやすく説明してあります。
「中長期ロードマップ検討会」における国立環境研究所試算に関するコメント
【執筆者】 伊藤 浩吉、末広 茂
【論文PDF】 http://eneken.ieej.or.jp/press/3135.pdf
関連記事


Comment

(編集・削除用)
管理者にだけ表示を許可

Trackback

URL
http://chikyuondanka1.blog21.fc2.com/tb.php/307-9aff9212
この記事にトラックバック(FC2Blog User)
Copyright © chikyuondanka
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。