スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

太陽光発電7 そもそもLCAという手法に無理がある

太陽光発電が節約になるというその根拠は、EPRが大きいといわれているからです。
EPRの計算方式は、積み上げ方式という計算方法が使われます。太陽光発電装置のすべての素材、ネジ一本まですべての石油消費を推定し、積み上げます。この方式は、LCAと呼ばれていて、あちこちでリサイクルは環境に良いという根拠に使われています。

ところが、これがインチキ臭さ満載です。まず第一に、企業の内部情報がなければできません。水力発電のようにあまり技術の進歩のないものはそうでもないようですが、技術が日進月歩のものは、企業が最新情報を出さないでしょう。ですから、LCAの数字は企業が出す場合が多い。つまり、宣伝材料に使われる場合が多いです。この手法自体に無理があると思います。恣意的な仮定が多すぎて不正確であり、第三書の検証が難しい。


もちろん、中立的な立場(と思われている)学者さんがやる場合もありますが、その場合も、企業の内部情報をもらうわけです。企業と親密な関係が必要でしょうね。企業に不利な結果が出たら、発表しないなんてことはないでしょうか?

桜井氏の資料によると、
http://ksakurai.nwr.jp/R/slides/misc/FAQ-EPT.pdf
「第三者機関により、企業秘密まで含めて使用原料や工程などを逐一調べ上げている」と誇らしげに書いてあります。

日本LCA学会というものがあります。
http://ilcaj.sntt.or.jp/

ここがいろいろな数字を出しているわけです。

広告企業団体名というのがあって、そこをクリックすると、太陽光発電企業も参加しています。学会なのだから、特に、LCAの計算というのは、企業よりの数字が出やすいという批判があるのに、彼らは無邪気というか、「李下に冠を正さず」という気持ちはこれっぽっちもないようです。

日本LCA学会会長が山本良一氏とは、どんな人物でしょうか?

ここから引用:
日本LCA学会会長が山本良一氏

 東京大学生産技術研究所教授。東京大学工学部冶金学科卒業。工学博士。専門は材料科学、持続可能製品開発論、エコデザイン。文部科学省科学官、エコマテリアル研究会名誉会長、日本LCA(ライフサイクルアセスメント)学会会長、環境経営学会会長、国際グリーン購入ネットワーク会長、環境効率フォーラム会長、「エコプロダクツ」展示会実行委員長など多くの要職を兼務。 北京大学、精華大学など中国の32の客員教授を歴任。

「温暖化地獄の一丁目に我々はもう入っているんです。でも、今なら引き返して入口から外に逃げ出せる。それが大事なんです。ところがこれを放置すると、あと20年ぐらいで、地獄の二丁目、三丁目に行くかのような、もう大変な事態になるわけです」
http://www.team-6.jp/web_seminar/seminar/0702_giteisyo/talk-session/index04.html

地獄絵一丁目
http://www.team-6.jp/web_seminar/seminar/0702_giteisyo/talk-session/slide/slide01.html
二丁目
http://www.team-6.jp/web_seminar/seminar/0702_giteisyo/talk-session/slide/slide02.html
三丁目
http://www.team-6.jp/web_seminar/seminar/0702_giteisyo/talk-session/slide/slide03.html


もちろん、LCAの胡散臭さを指摘する人は、たくさんいると思います。武田邦彦教授がLCA批判をして、ペットボトルリサイクルは石油の無駄遣いということを証明したのは有名です。しかし、ペットボトルのリサイクルは止まりません。リサイクルすれば、石油の節約になるというその根拠がLCAなんです。でも、普通のプラスチックのリサイクルは止まったようですね。これも、リサイクルしたほうが石油の節約になるはずなんですが、、LCAを信じると。。。

御園生 誠 氏 独立行政法人 製品評価技術基盤機構 理事長もLCAに懐疑的です。この方面の専門家のようです。


ここから引用:
意外に合理的な判断基準は“価格”
http://premium.nikkeibp.co.jp/em/column/misonou/03/03.shtml

1)すべての過程ですべてのデータが揃っているわけではない。
2)前提や使用するデータ、評価の範囲などが結果に大きく影響する。前提やデータを変えれば、まったく異なる結果が得られることになる
3)結果だけではなく評価のプロセスを精査しなければならず、それは簡単なことではない。
4)評価はとかく身びいきになりがちで、立場によって、評価が逆になっていることも珍しくない。
5)実は、簡単で、意外に信頼できる目安はコストあるいは価格である。
関連記事


Comment

(編集・削除用)
管理者にだけ表示を許可

Trackback

URL
http://chikyuondanka1.blog21.fc2.com/tb.php/309-e53f27a8
この記事にトラックバック(FC2Blog User)
Copyright © chikyuondanka
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。