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電気代上乗せ2~21円 太陽光発電買い取りで転嫁


ここから引用:
nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819696E0E2E294E08DE0E2E2E3E0E2E3E38698E2E2E2E2;at=ALL
 家庭の太陽光発電で余った電力を買い取る費用を電力会社が電気料金に上乗せする仕組みが4月から始まる。
東京電力など電力10社が20 日、上乗せ料金の認可を政府に申請した。
上乗せ幅は東電で月8円、最高額の九州電力で月21円。クリーンエネルギー普及の制度とはいえ、
家庭や企業の負担は増える。2012年度には大型の太陽光発電所などの電力を全量買い取る制度も控えている。
「環境対応」と「経済的負担」のバランスが問われそうだ。




ここから引用:
 上乗せ料金は政府の「太陽光発電の余剰電力買い取り制度」に基づき、電力各社が算定した。
最低額の北海道電力は月2円。11年4月分から 12年3月分まで電気料金に上乗せされ、
家庭、事業所など全ての利用者が支払う。電力自由化を受けて参入した新興電力会社から
電力を購入している企業も負担する。

 上乗せ料金は毎年見直される。制度導入直後の10年度は実質的な買い取り対象期間が1カ月にとどまった結果、
一キロワット時当たりの上乗せ額が1銭に満たなかったため、転嫁しなかった。
電気料金への上乗せは今回が初めてとなる。

 上乗せが電力各社でばらついているのは、地域の太陽光発電の普及度や電力需要の規模によって左右されるため。
太陽光発電は日照時間が長いと導入の利点が大きい。一戸建て住宅が多い地域の方がパネルの設置は容易だ。
九電の場合、住宅用の太陽光発電の普及率が全国有数の佐賀県、宮崎県、熊本県を抱える。
電力需要の規模に比べて太陽光発電が普及していることから、上乗せ料金が最も高くなった。

 一方、東京電力は最も多く太陽光発電の電力を買い取ったが、上乗せ料金は比較的低かった。
都内では、マンションなどパネル設置に手間がかかる住宅が多く、需要規模に比べて買い取り量が小さくなったとみられる。

 電力各社が10年1~12月に買い取った余剰電力量は10社合計で約14億キロワット時、買い取り費用は合計約630億円。
政府は太陽光の発電能力を20年度に05年度の20倍の2800万キロワットに引き上げようとしており、
家庭や企業の負担が膨らむ恐れもある。

 上乗せ料金が高額になった場合、太陽光パネルを設置している家庭と設置していない家庭の「格差」が広がる形になる。


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